ハーレムライトノベル紹介サイト

ライトノベルの中でも特にハーレムものと呼ばれるようなジャンルのライトノベルをご紹介します。

異世界魔法は遅れてる! (オーバーラップ文庫,Kindle有り)レビュー

異世界魔法は遅れてる!1 (オーバーラップ文庫)

評価

★★★☆☆

 

紹介タグ

ファンタジー、ヒロインが積極的、3人以上のヒロイン、微性的な愛、異世界転移もの、バトル要素あり、シリアス、プラトニックな愛

 

公式内容紹介

「――魔術師、八鍵水明。全ての理に辿り着くことを志す現代の神秘学者だ」現代に生きる魔術師である八鍵水明は、突如現れた魔法陣によって友人とともに異世界へ転移してしまう。だけど勇者として呼び出されたのは友人で、自分はそれに巻き込まれただけ!?しかも帰る方法がわからない!?水明は魔王討伐の旅に同行することを断り、ありとあらゆる現代魔術を駆使しながら、もとの世界に帰る方法を探しはじめる――。圧倒的な現代魔術と未知の異世界魔法が交錯する、「小説家になろう」発の大人気異世界ファンタジー、開幕!!
 

個人的レビュー

現代で秘匿された魔術を身につけた“魔術師”である主人公が、魔法と剣のファンタジー世界へ異世界転移されたにもかかわらず、異世界魔法のレベルが低かったために無双してしまうお話。いわゆる俺TUEEEEものです。「異世界+主人公無双」は小説家になろう発のラノベだと鉄板ですね。というか、あまりそれ以外の作品を見たことない気が……。

 

まあ、それはともかく、本作は主人公らしき人物が2人いるのが特徴というか面白い点でしょうか。勇者として異世界に呼び出された主人公の友人と、勇者の異世界転移に巻き込まれただけの主人公。この2人の間で目まぐるしく視点が変わっていきます。

 

基本的には主人公視点なのですが、主人公以外の視点でも作品が楽しめるのは面白い点ですね。ストーリーも1巻だけは若干メタな話を交えつつも、王道ファンタジーものという点で安心して読める雰囲気です。

 

ただ、いかんせん設定が分かり辛い。現代魔術について作中で主人公が色々と解説してくれるのですが、私は基本的に雰囲気で読んでいます。“さすおに”で有名になった『魔法科高校の劣等生』の設定を思い出すレベルの設定の複雑さ。私は何度か読んでみましたが、正直よく理屈が分かりませんでした。まあ、多少向き不向きはあるかもしれません。

 

あと、Amazonのレビューなどでも言われていますが、1巻での主人公の性格が前半と後半で全く違います。前半はお調子者で無鉄砲な主人公っぽいのに、後半は理知的で皮肉屋な印象。2,3,4巻と巻数が進むにつれて、段々と後半の印象が強くなるので、小説家になろうに最初に投稿した時には、まだキャラが固まっていなかったのかもしれません。

 

そして、ハーレムものとしての評価としては、ヒロインが可愛らしいのが良い点です。どのヒロインも魅力的ですね。ただ、もともとはファンタジーものなので、ハーレム要素やイチャイチャ要素は薄め。ファンタジーストーリーの中でヒロインたちからの好意を若干感じられるという程度。

 

1巻時点のヒロインで1人目、2巻時点で2人目、3・4巻時点で3人目の登場というスピードからも、ハーレム要素よりはファンタジー中心なことがうかがえます。

 

個人的には、完成度の高いハーレムファンタジーが読みたいという方より、設定が凝った作品を読みたい「設定厨」の方、あるいはちょっと変わったファンタジーが読みたい方にお勧め。異世界転移もののなかでは、少し変わっているので、そういった方は面白く読めるかと思います。

 

Kindle

異世界魔法は遅れてる!1 (オーバーラップ文庫)

 

楽天

異世界魔法は遅れてる!(1)

 

忍者Admax