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聖樹の国の禁呪使い(オーバーラップ文庫,Kindle版有り)レビュー

評価

★★★★☆

 

紹介タグ

3人以上のヒロイン、たくさんのヒロイン、シリアス、プラトニックな愛、ファンタジー、学園もの、ヒロインが積極的、バトル要素有り

 

公式内容紹介

相楽黒彦はある日、白く眩い光に包まれて意識を失ってしまう。彼が目を覚ますと、聖なる大樹を信仰しているという異世界に降り立っていたのだった。学園に入ってしまった黒彦は、誰も読むことのできなかった『禁呪』の呪文書をなぜか簡単に読み上げてしまう。「――第九禁呪、解放」『聖樹士』を育成する学園に入学させられてしまった、ただ一人の『禁呪使い』の新たな人生がここに幕を開ける!
『小説家になろう』とコラボした第1回OVL文庫WEB小説大賞“金賞”受賞作の異世界ファンタジー、推参!

 

個人的レビュー

現実世界に絶望しながら暮らしていた主人公がひょんなことから異世界へと飛ばされ、そこでなぜか日本語で書かれた禁呪の呪文を身に着けてしまうことから始まる学園ファンタジーストーリー。ついでにハーレム。いわゆる「異世界転移」ものというやつです。

 

まず、パッと本を見て思ったことは「文字が多い」。これは決して良い意味でも悪い意味でもなく、ただの感想として、WEB小説って全体的に文字が多いですよね(某お兄様ラノベもしかり)。出版の際に調整はしても、賞を狙って一巻分の書籍を書くということが無いからでしょうか。

 

まぁ、そんな無関係な感想はともかく、「またweb小説で異世界転移ものかよ……」と思われるかもしれませんが、本作は比較的バトルものとしてのレベルもハーレムものとしてのレベルも高いです。

 

まずバトルものとしては、よくある「潜在能力が異常に高いけどまだまだ弱い」主人公タイプですが、「ピンチになったら都合よく強くなる」主人公ではなく、制限の中で自分の持ちうる力を使いこなしていこうとするタイプなので、バトルも熱い展開が楽しめます。描写も熱の入った良いバトルです。敵キャラにも魅力があるのはいいですね。

 

そしてハーレムものとしても、比較的たくさんのヒロインが登場しますし、各ヒロインが結構可愛いです。若干空気なヒロインもいなくはないですが、それは今後の展開に期待したいところ。個人的には、ヒロイン同士のドロドロとした争いの描写が比較的少なめで、健全な嫉妬の範囲にとどまっていたのは良かったと思います。後、ヒロインはほぼ全員チョロイです。

 

個人的に苦手な部分を挙げるとすれば、主人公が自分の境遇を指して「いわゆる異世界転移だ」と指摘する多少メタ視点な文章や、ネット特有の口語的な文が散見されるところでしょうか。これは個人の好みだと思うので、そういったものに抵抗が無い方は気にならないかもしれません。

 

とはいえ、そういった文体の事を置いておいても比較的面白い作品だと思うので、Web小説独特の雰囲気が苦手でない方にはぜひお勧めしたい作品です

 

Kindle

聖樹の国の禁呪使い 1 (オーバーラップ文庫)

 

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