ハーレムライトノベル紹介サイト

ライトノベルの中でも特にハーレムものと呼ばれるようなジャンルのライトノベルをご紹介します。

お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ (MF文庫J,Kindle・楽天kobo版有り)レビュー

評価

★☆☆☆☆

 

紹介タグ

3人以上のヒロイン、妹ヒロイン、微性的な愛、学園もの、日常系、ほのぼの、ヒロインが積極的、コメディ

 

公式内容紹介

この小説は『とある事情で離れ離れになっていた兄妹が、再び一つ屋根の下で平穏な日々を送るようになった様子を、ごく淡々と綴っていく物語』だ。たぶんそんなに面白くはならない。なぜなら兄妹の日常なんて所詮は平凡な―「さあお兄ちゃん、お布団の用意はとっくにできています。さっそく記念すべき初夜を過ごすとしましょう!」「秋子。お前はちょっと黙ってなさい」…失礼、もう一度紹介し直そう。これは主人公である僕が、超ブラコンの妹を初めとする色んな女性たちと―「あ。ひょっとしてお布団じゃなくて、お外でする方が良かったですか?」「いーから黙ってなさい」…えーとすいません、要するにラブコメです。
 

個人的レビュー

本作は、妹をメインに据えた学園ハーレムラブコメ、……ではありません。“妹ヒロインがいる”学園ハーレムラブコメです。タイトルもあらすじも表紙も妹をメインに据えたかのような書き方ですが、妹との話は(少なくとも最初の数巻では)ほぼ掘り下げられませんし、イチャイチャもありません。

 

妹はタイトル通り極度のブラコンなのですが、主人公はそのアプローチをすげなく回避するだけで一切話も関係も進まないので、妹ものを期待して購入すると手痛いしっぺ返しを食らいます。一方で、表向きはシスコンを否定しながらも、主人公は妹に対して偏執的なまでの愛情を裏で持っています。この点は受け入れがたい人もいるのではないでしょうか。

 

ただ、こういった妹ヒロインと誤解させるような部分を除いた上でハーレムものとしての評価を挙げると、いかんせんキャラクターにあまり魅力を感じられない点が問題です。確かに妹は馬鹿カワイイのですが、その他のヒロインの多くがどこか親父くさい。

 

本来ならば、それなりに巻数を読んでからレビューするのがいいのでしょうが、私は4巻で切ってしまいました。ハーレムものという事が分かっている場合、ヒロインと主人公がキャッキャウフフしていれば、それほどストーリーには頓着しないのですが、そのイチャイチャに集中できませんでした。本文が読みづらいということはないので、本作は「妹ものではない」ということを事前に知ったうえで「特定キャラが好きになれるのであれば」もっと評価はあがるのではないでしょうか。
 

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